子宮筋腫の具体的な症状
子宮筋腫の具体的な症状
子宮筋腫の具体的な症状には、月経血の増加があげられます。
経血量が多いというのは、具体的に言うと、昼間にナプキンを使っているのにも関わらず、1時間程度で下着が汚れてしまい、夜用のナプキンを使うことが多い、睡眠時に夜用ナプキンを正しく使っていても溢れてしまうほどの状態などのことをいいます。
ただし、月経血の量は子宮の大きさ、子宮口の大きさ等によって経血量には個人差があり、毎月同じ量の経血量とも限りません。
量が多い月や少ない日があってもおかしくありませんが、極端に量が多くなるというのは注意が必要です。
また、経血量の中に血の塊が出るのも、子宮筋腫の症状です。塊というのは、レバー状のものであり、大きさの目安としては梅干し大です。
1㎝以下の小さな粒が多数みられることがありますが、これは排出された子宮内膜に血液が付着したものであり、特に問題はありません。
粒の場合は、押してもつぶれませんが、レバー状の塊は押すとつぶれるのが特徴です。月経期間が以前に比べて長くなったということも子宮筋腫でみられる症状の一つです。
酷い生理痛とは
子宮筋腫の症状の一つに酷い生理痛というものがあります。生理痛は経血を排出させるために子宮が収縮することで引き起こされます。
そのため、月経がある女性の約9割の人は生理痛を経験したことがあると言われています。通常の生理痛は下腹部の鈍痛、痛み、吐き気、下痢などがあります。
しかし、酷い生理痛の場合は、立ちあがるのが困難、歩行ができないというくらいの痛みが発生し、日常生活に支障を与えます。
吐き気だけでなく本当に吐いてしまう、激しい痛みのため一睡もできない、うめき声をあげてしまうというケースも見られます。
また、経血量の増加に伴って貧血を起こし、立ちくらみ、めまい、目の前がチカチカするというような症状が見られます。特に、急に立ち上がった時などに多くなっています。
また、貧血が起こると、顔色が悪くなる、手足が冷える、疲れやすい、だるい、すぐに息切れするという症状も現れてきます。仕事や学校を休まなければならないほどの生理痛がある場合は、酷い生理痛だと言えます。
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